ライトアップinグリーン運動に参加する:簡便な機材のそろえ方
[最終更新日:2021.03.01]
著者
上江田信彦
医学博士
日本眼科学会認定 眼科専門医
「ライトアップ in グリーン運動」は世界緑内障週間中に国内の施設をグリーンにライトアップする取り組みです。この運動は2015年に日本で緑内障に関する啓発活動として始まりました。当初は全国の公共機関を中心にライトアップされました。2018年からは医療機関のライトアップが実施されるようになり、2020年にはその他の機関でもライトアップが実施されるようになりました。
このように「ライトアップ in グリーン運動」がひろがる中、今年は参加しようと考えている方もいらしゃるかと思います。ライトアップには様々な方法があり、それに使用する機材の例がライトアップinグリーン運動のホームページに掲載されています。しかし機材の購入法がよくわからない方もいるのではないでしょうか?
私は2020年に「ライトアップ in グリーン運動」に参加しようと考えました。福島アイクリニック様の事例を参考に院内をライトアップしようとしたのです。しかし照明用の機材を通販サイトなどで検索するのにけっこうな時間を費やしてしまいました。それは機材の名前などに不案内なためだったのだと思います。
そこで、新しく参加を考えている方のお役に立てればと考え、昨年「ライトアップ in グリーン運動」に参加した際に当院で使用した機材を紹介することにしました。ライトアップinグリーン運動への参加を検討なさっている方々のご参考になれば幸いです。
注意点
照明は非常に強いので、光源を直接見ないように注意してください。私は光源を一瞬見ただけでもピンク色の残像がしばらく残ってしまって困ってしまいました。
クリニックの前を通行する方が誤って光源を見ないように、照明は室内に向けるほうがいいでしょう。
デジタルタイマー(Amazon)
以上、当院が使用している機材を紹介しました。ご参考になれば幸いです。
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