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新型コロナウイルス感染症のワクチンと眼の病気

[2021.05.25]

[最終更新日:2021.06.18]

著者

上江田信彦

医学博士・眼科専門医

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新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種が始まりました。そのためでしょうか、最近「眼の病気があるのですけれども、新型コロナウイルス感染症のワクチンを接種して大丈夫でしょうか?」とのお問い合わせをいただくようになりました。そこで現在国内で認可されているワクチンの添付文書(取扱説明書)をチェックしてみました。


結論:今のところ新型コロナウイルス感染症のワクチンを使用できない眼の病気はありません。ただし接種後、見え方に異常がおこったら病院を受診しましょう。

現在、国内で認可されている新型コロナウイルス感染症のワクチンはファイザー社、アストラゼネカ社、モデルナ社の製品です。

3社ともワクチンを使用するときに注意するべき眼の病気については書かれていませんでした。

ただし、アストラゼネカ社のワクチンを接種したあと4~28日の間に眼のかすみが強い場合や長時間続く場合には、直ちに医療機関を受診する必要があります。血栓症や非常にまれではありますが神経に脱髄疾患という異常がおこることが報告されているからです。


参考資料

コミナティ筋注(ファイザー社)021年5月改訂(第4版)


バキスゼブリア筋注(アストラゼネカ社)2021年5月作成(第1版)


COVID-19ワクチンモデルナ筋注(モデルナ社)2021年5月作成(第1版)

 

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