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花粉症について

(最終更新日:2021/02/17)

花粉症

 

花粉症は、I型アレルギーに分類される疾患の一つで、植物の花粉が鼻や目などの粘膜に接触することによっておこります。症状がひどくなると治療が難しくなりますので、症状がひどくならないうちに医療機関を受診してください。

 

 

目次

花粉について
症状

診断
セルフケア
・花粉情報の活用
・外出時の注意
・花粉を室内に持ち込まない
・人工涙液・ホウ酸水の点眼
・目を冷やす
治療
・抗アレルギー薬の点眼
・ステロイド薬の点眼
・抗アレルギー剤の内服

 

花粉について

2~6月はスギ、ヒノキなど,8~10月はヨモギ,ブタクサなどの雑草類、4~10月はカモガヤなどのイネ科類の花粉が飛散します。雑草類やイネ科類の花粉はスギやヒノキなどと違って遠くまでは飛びませんので、草むらに近づかないだけでも花粉症の予防にります。

 

症状

目のかゆみが最も多く,充血,眼脂,ころつきなどもよくおこります。また、アレルギー性鼻炎を合併することが多いため、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどもおこります。

 

診断

 

花粉の時期に悪化する目のかゆみや充血があり、まぶたの裏にアレルギー性の炎症があれば目の花粉症と診断できます。涙の検査や採血でアレルギー反応が検出されると診断は確実になります。採血でアレルギーの原因を調べておくと、花粉症の予防やセルフケアに役立ちます。

 

セルフケア

 

花粉情報の活用

アレルギーをおこす花粉の飛散時期を知っておくと、花粉症の回避に役立ちます。最近は花粉の飛散開始日,毎日の飛散予測などの花粉情報をインターネットで入手できるようになっています。花粉飛散量の多いときにはできるだけ外出をひかえるようにしましょう。

 

外出時の注意

花粉の飛散時期には、花粉からや鼻を保護するためにはメガネやマスクを使用するといいでしょう。花粉を避けるための専用のゴーグル型メガネは大変有効ですが、普通のメガネでもに入る花粉量を減らすことが出来ます。コンタクトレンズを使っているはメガネに切り替えるほうがいいでしょう。

コートなどはなるべく滑りのい生地で出来たものを使うと、花粉がつきにくいです。

 

花粉を室内に持ち込まない

花粉飛散量の多い日には、窓を閉め、布団を屋外に干さないようにしましょう。衣類の表面についた花粉を持ち込まないために、外出時はコート、マフラー、帽子などを使用し、これらの衣類は玄関に入る前に脱ぐようにするといでしょう。また、外出から帰宅したときの洗眼、うがいなども有効です。

室内に入った花粉を除去するためには電気掃除機による定期的な掃除が大切です。また空気清浄機を利用するのもよいでしょう。

 

人工涙液・ホウ酸水の点眼

に入った花粉を洗い流すためには,防腐剤が入っていない人工涙液・ホウ酸水を点眼するといいでしょう。この場合、洗い流すように1 回数滴を点眼するのが効果的です。

水道水でを洗うのは涙の状態が不安定になり、ドライアイになりやすくなりますのでくありません。

最近市販されているカップ式の洗浄器具はまぶたについた花粉をに入ることがありますのでおすすめできません。

 

目を冷やす

を閉じてぬれタオルなどをの上に置くことによりのかゆみがやわらぎます。

 

治療

 

抗アレルギー薬の点眼

花粉症にはまず抗アレルギー薬の点眼を使います。花粉飛散予測日の約2週前から抗アレルギー薬の点眼を始めると、症状が出るのが遅くなり、花粉飛散ピーク時の症状が軽くすみます(初期療法)。毎年特定の時期に強い症状がる場合は、症状がる前に眼科を受診することをおすすめします。

 

ステロイド薬の点眼

抗アレルギー点眼薬だけでは効果が不十分な場合は炎症の強さにあわせてステロイド薬の点眼薬を追加します。

副作用としては、眼圧上昇,感染症,白内障などをおこすことがあります。特に子供さんでは眼圧上昇をおこすことが多いので、ステロイド薬使用中は定期的に眼圧をチェックする必要があります。

 

抗アレルギー薬の内服

アレルギー性鼻炎が合併している場合や点眼を使えない場合などに使用します。

 

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参考資料

アレルギー性結膜疾患診療ガイドライン第3版

 

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